体の調子が悪くなったり、病気になった時にすぐに総合病院や大学病院に行くのは良い方法ではありません。総合病院の方が医師の数も多いですし、入院もできるので安心感がありますが、総合病院に行っても丁寧に診察してもらえない可能性が高いです。総合病院は患者の数が多いですし、深刻な病気の人が通っていることがあるので、そういった患者さんを優先して治療しようとします。どこか体の具合が悪くなったら、まず近所のクリニックに行ってみましょう。
クリニックだったら、総合病院や大学病院にくらべて、患者の数が少ないので、じっくり診察してくれます。クリニックと言ってもレントゲンやエコーなどの医療機器は備えているところが多いので、そういった物を使って検査してくれます。それで悪い所が見つかったら、そのクリニックで紹介を受けて大きな病院に行くようにしましょう。病気が悪くて、手術や入院をしなければならないこともあるでしょう。
そういった時は総合病院を利用するのが、賢い方法です。総合病院は設備も整っていますし、ベットの数も多いので入院するのは比較的簡単です。総合病院で治療を受けて回復したら、また自分のかかりつけの医者に診てもらいましょう。回復した後にわざわざ総合病院に行く必要はありません。
かかりつけのクリニックで定期的に診察を受けて、薬を処方してもらいます。その間にまた悪くなったら、自分が手術を受けた総合病院に行くようにします。