病気になった時に利用する、総合病院とクリニックの違いがよく分からないという人は少なくありません。この両者には幾つかの違いがあるため、それらの特徴をしっかり把握した上で上手に利用したいものです。たとえば、総合病院が、手術や入院といった処置が必要となる緊急性のある病気を診るのを特徴としているのに対して、クリニックは、どちらかというと慢性的な病気を診たり、入院せず通院で治療できる病気を診たりするのを特徴とすると言われています。それで、自分の病気の状況などを考慮して、ふさわしい所を選ぶことが必要です。
さらに、総合病院には多くの医師がおり、専門的な治療を行なうことが多く、高い医療技術や最新の設備が備えられているという特徴があります。それに対して、クリニックでは慢性的な病気に対する管理や予防、治療などが中心となっていると言われています。一対一で診療が受けられるため、病状や体調不良などに関する相談もしやすく、なおかつ待ち時間が比較的短いという特徴を持っています。こうした違いをしっかり銘記した上で、賢い利用を心がけましょう。
仮に、何らかの異変を感じたならば、まずはクリニックに行き、かかりつけの医師の診療を受けることができます。医師は、診療の結果に応じて、必要であればふさわしい総合病院を紹介してくれることでしょう。この紹介状によって、医師間で必要な情報を共有することになり、適切な治療を受けることができるようになります。ホーチミンの健康診断のことならこちら